日本航空の事故

| | コメント(6)

今、職場の同僚に山崎豊子の「沈まぬ太陽」という本を借りて読んでいる。
約50年前の日本航空(本では国民航空という仮名が使われている)の労働組合と経営陣の駆け引きと、その後の待遇による差別を取材をもとに小説化したもの。

労働条件の劣悪さから「このままでは飛行機の運行における安全に関わる」とし、ストライキを決行した労働組合。
その組合の対抗策として、組合分裂を狙い経営陣側が設立した労働組合「日航民労」。
ストライキを決行した労働組合の委員長が退任後東南アジアや中東、アフリカと、世界の僻地へ転勤させられる。
その最中に、各地で国民航空機の事故が発生する。
原因は、機長の怠慢や若さから。
労組の訴えを聞かず、安全性よりもコスト削減を行ってきた結果であった。

同じことが50年たった今でも問題になっている。
なんと、今日は着陸時に前車輪が脱輪・・・シャレになってない。
原因はまだわかってないみたいだけど、怖いですね、まじで。
企業の体質は40年前と変わってないようです。

ちなみに。
小説の中で出てくる、最初の組合「日本航空労働組合」と、その組合の対抗策として経営陣側が設立した「日航民労」。
日航民労は、現在「全日本航空労働組合 JALFIO」になっています。
詳しくはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空の組合問題

コメント(6)

|||-_||| 貞子 :

日本航空の整備って、現在は委託じゃなかったかな。
スッチーも契約社員だし、、、、

ミスの原因は、実は委託先のマニュアル不足なのでは、、、と思うんですが。

ryota :

そうらしいね。
そして、半分くらい海外でやってるらしいよ。
昨日TVで労組の人が話してた。
一番の問題は、社員の技術力の低下だって。

*miki* :

山崎豊子の本って、どれもいいよね!!
大地の子とか、二つの祖国とか…。

ぁ~美紀はJAL派なのに、
最近ここまでボロボロだと、
まぢ考えさせられますゎ。

ryota :

山崎豊子、最初に読んだのは「白い巨塔」だよ。
今のところ、他に「大地の子」読んだけど、「沈まぬ太陽」を入れて3つとも事実を元にした暴露本って感じだね。
小説だから誇大表現かと思いきや、JALの件もそうだけど、ほぼ事実どおりみたい。
「白い巨塔」読むと大学病院行きたくなくなるよ。

俺はANA派なんだけど、JALと変わらない気がしてるんだけど。。。

おみっ :

いまさらコメントもなんだけど、その本ぜひとも
読んでみたい!!

今の業務が労務だからすごく考えさせられそう。
従業員の為を思って施策をしても、コスト的に
却下とかしょっちゅうだし低コストでモチベーションをあげろなんて言われても風土が
かわんなきゃ無理だよ!みたいな。

って愚痴っちゃった。
私も大地の子、中学生のときに読んだけど
もう一回読んでみるかなぁ。。。

意外に本も読むんだわ、あたい。

ryota :

意外だね、本を読むなんて。
あ、俺も1年前からだよ本読み出したの。
それまでは、読書なんて全く無縁でしたね。
仕事も出身も理系なんで、読書ってすごい新鮮で良い気分転換になるね。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

このブログ記事について

このページは、ryotaが2005年6月15日 22:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「2DK」です。

次のブログ記事は「たまたま付けたテレビ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01